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  • 資産5億円まであと一歩。最近考えているポートフォリオと出口戦略について

    Screenshot

    最近、株式市場がかなり好調。

    しばらく自分の資産も停滞している感覚があったのですが、ここ最近で一気に増えてきて、気づけば総資産が5億円にあと一歩というところまで来た。

    もちろん、これは自分の力だけというより、株式市場全体が好調であることの影響が大きい。

    ただ、ここまで資産形成を続けてきて改めて思うのは、やはり

    「お金のことを毎日考えること」

    「自分の資産状況を見える化すること」

    「ルールを決めて淡々と実行すること」

    が非常に大事だということ。

    僕は資産管理にマネーフォワードを使っている。

    マネーフォワードでは、個人名義の資産、妻名義の資産、子ども名義の資産、将来的に子どもに承継していくためのプライベートカンパニー、医療法人、クレジットカードのポイントなど、さまざまな資産を連携して管理することができる。

    資産全体の推移も見られますし、現金、株式、投資信託、債券、暗号資産、ポイントなど、自分のアセットの割合がどうなっているかも確認できる。

    この「見える化」が非常に大事だと思う。

    なんとなく資産が増えた、なんとなく現金が多い、なんとなく株が増えた、という状態ではなく、自分が今どの資産をどれくらい持っているのかを数字で把握する。

    これを毎日見ているだけでも、自然と金融リテラシーは上がっていく感覚がある。

    資産形成で大事なのは出口戦略

    オンラインサロンの動画でも何度か話していますが、資産形成で大事なのは、ただ増やすことだけではありません。

    最終的には「いつか取り崩す時期」が来ます。

    つまり、出口戦略が大事。

    若いうちは収入があり、仕事もあり、入金力もある。

    その間は投資信託を中心に資産を増やしていくことができる。

    ただ、将来的に収入が減ったり、仕事をセーブしたり、引退に近づいていくと、資産をどう取り崩していくかを考える必要が出てくる。

    だからこそ、資産形成の段階から出口戦略を意識しておく必要がある。

    僕が一つの目安にしているのは、

    「100 − 自分の年齢」

    を株式や投資信託などのリスク資産で持つという考え方。

    僕は今43歳なので、だいたい55%〜60%くらいを株式・投資信託で持つのが、リターンとリスクのバランスとして良いのではないかと考えている。

    現在は、資産全体のうち約45%くらいが株式・投資信託。

    なので、まだ少し現金比率が高い状態。

    ここからもう少し、目標の55%〜60%くらいまでは、現金を投資信託に移していこうと考えている。

    現金を持ちすぎるリスク

    多くの人が陥りがちなのが、現金を大量に持ってしまうこと。

    もちろん、現金は大事。

    生活費、スタッフの給料、経営に必要な固定費、何かあった時の予備資金など、必要な現金は必ず持っておくべきである。

    特に経営者の場合、数ヶ月分の固定費や人件費をストックしておくことは非常に大事。

    ただ、それ以上の現金をずっと持ち続けていても、現金は基本的には増えません。

    一方で、株式市場は短期的には上下しますが、長期的には基本的に右肩上がりで成長してきた。

    だから、理屈だけで言えば、余剰資金はなるべく早く投資信託などに入れた方が期待値は高いと言われている。

    しかし、実際にはそれがなかなかできません。

    僕自身もそうだった。

    現金をいきなり大きく投資信託に入れるのは怖い。

    もし入れた直後に暴落が来たらどうしよう、という不安がある。

    なので、僕は一気に入れるのではなく、数年に分けて現金を株式・投資信託に変えてきた。

    具体的には、3年くらいかけて少しずつ現金を投資信託に移してきた。

    その結果、今は株式・投資信託の割合が45%くらいまで来ている。

    このまま55%〜60%くらいまでは、淡々と積み立てていく予定。

    もし途中で暴落が来た場合は、待機資金や現金を使って追加で買い増しをして、目標の割合に近づけていきたいと考えている。

    目標金額に近づいた後の戦略

    今のペースでいくと、目標としていた金額まであと10%ほどというところまで来ている。

    ここから先は、ただひたすら投資信託を買い続けるだけではなく、もう少し守りの資産も意識していこうと思っている。

    具体的には、目標の株式比率に到達した後は、余剰資金をすべて株式に入れるのではなく、現金を少し多めに持ったり、債券を買ったりしていくことを考えている。

    大事なのは、資産の割合を一定に保つこと。

    株式が上がれば株式の比率が高くなる。

    逆に、株式が下がれば株式の比率が低くなる。

    その時に感情で動くのではなく、自分が決めた割合に戻す。

    これがリバランス。

    投資で一番難しいのは、感情を入れないことだと思う。

    株が上がるともっと買いたくなる。

    株が下がると怖くなって売りたくなる。

    でも、本来やるべきことは逆です。

    自分のルールを決めて、資産の割合が崩れた時に、機械的にリバランスする。

    これが長期投資では大事だと思っている。

    個人、家族、法人全体でポートフォリオを整える

    最近、特に意識しているのは、自分個人だけでなく、家族全体、法人全体でポートフォリオを考えること。

    個人名義の資産だけでなく、妻名義、子ども名義、プライベートカンパニー、医療法人など、全体を見て資産のバランスを整える必要がある。

    今は、個人も、家族も、事業側も、プライベートカンパニー側も、だいたい同じような考え方でポートフォリオが整ってきた。

    これは非常に良い状態だと思いません?

    いろいろな方のマネーフォワードを見せてもらう機会もありますが、やはり金融リテラシーが高い方は、相続対策や法人活用まで考えたうえで、資産の持ち方をかなり意識されている印象だ。

    ただお金を貯めているだけではなく、どの名義で、どの資産を、どれくらい持つのか。

    そして、将来的にどう承継していくのか。

    ここまで考えている方は、やはり資産形成の考え方がかなり整理されています。

    ポートフォリオは人それぞれ違って当然です。

    年齢、家族構成、収入、事業の状況、リスク許容度によって正解は変わります。

    ただ、共通して大事なのは、自分なりのシナリオを持つこと。

    そして、出口戦略まで考えておくこと。

    コア・サテライト戦略について

    僕は今後、コア・サテライト戦略を意識して資産を組んでいこうと考えている。

    大きく言うと、資産の80%くらいをコア資産として、投資信託、債券、現金などの比較的安定した資産で持つ。

    そして、残りの20%くらいをサテライト資産として、暗号資産や個別株など、リスクは高いけれどリターンも狙える資産にする。

    このようなバランス。

    特に今後は、暗号資産も一部組み入れていこうと考えている。

    2027年以降、暗号資産の税制が変わり、分離課税になる可能性があると言われている。

    制度面は最終的に確認が必要ですが、もし個人で持ちやすい環境になるのであれば、ビットコインを中心とした暗号資産を資産全体の10%ほど持つことも検討している。

    ただし、暗号資産は非常に値動きが大きい。

    なので、全力で持つものではなく、あくまでポートフォリオの一部として持つ。

    自分の中では、サテライト資産の一部として暗号資産を持つイメージ。

    入金、積立、リバランスを淡々と続ける

    ここまで資産のバランスが整ってくると、あとはやることはかなりシンプルになる。

    毎月、入金できる金額を淡々と積み立てる。

    資産の割合が崩れたらリバランスする。

    暴落が来たら、怖がるのではなく、自分のルールに従って買い増しする。

    逆に、株式が上がりすぎて比率が高くなりすぎたら、一部を現金や債券に移す。

    これを感情を入れずに淡々とやるだけ。

    投資は、すごく特別な情報を読みにいくものではないと思っていまる。

    もちろん、世の中の金融の動きや株価の動きを見ることは大事です。

    ただ、それを無理に予測しようとしても、なかなか当たりません。

    それよりも、自分のアセットの比率を見て、ルール通りに行動することの方が大事。

    資産の比率が変わった時に、感情を入れずにリバランスする。

    投資は機械的に、淡々と、ルール通りにやる。

    これが、最近改めて大事だと思っていることです。

    今後もポートフォリオを公開していきます

    今回、僕自身のポートフォリオや金額もある程度公開していこうと思う。

    大きな動きがあった時には、随時オンラインサロン内で情報発信していく。

    僕自身も、最初から完璧にできていたわけではありません。

    現金を持ちすぎていた時期もありますし、いつ投資すればいいかわからず、なかなか踏み込めなかった時期もある。

    ただ、マネーフォワードで資産全体を見える化して、毎日眺めているうちに、少しずつ自分の中で考え方が整理されてきた。

    資産形成は、一発逆転を狙うものではありません。

    毎日お金のことを考える。

    現状を数字で把握する。

    ルールを決める。

    淡々と実行する。

    そして、出口戦略まで考える。

    この積み重ねだと思います。

    どこか医院経営にも似ているところがありますね…。

  • 患者さんが「この先生に診てもらいたい」と思う理由——歯科医院経営者が知っておくべき「スタンス」と「伝える力」

    同じ技術・知識・経験なのに、なぜ差が出るのか

    こんにちは!

    しばた歯科マネー診療室の運営局のYです。

    今回のブログは前回に引き続き感銘をうけた内容の共有第2段になります。

    やはり内容が内容なだけに盛りだくさんかつ濃く1投稿にはまとめられませんでした汗

    お金の話ももちろん身になりますが(ファウンダー柴田のブログも面白く勉強になっています。)、一社会人として「マインド」の部分も必要なスキルだと年々感じています。

    しかし、なかなかマインドって学ぶ機会が少ないし、

    「誰から聞くか」

    ここが一番肝心だと思います。

    だからこそ、歯科業界に捉われずいろんな業界の人と話すと毎回新たな発見があって楽しいと感じているYです。

    では、前回に引き続きブログをお楽しみください。(もし、興味があれば…)

    歯科業界でこういうシチュエーションよく見かけませんか?

    歯科大学で同期だった2人が、独立開業して数年後——。

    一方は患者が絶えず、スタッフも定着し、自費診療の比率も高い。もう一方は、保険診療中心で患者数も伸び悩んでいる。

    技術に大きな差はない。知識もある。毎日懸命に働いている。

    なのに、なぜこれほどの差が出るのか。

    その答えが、今回のブログのメイン内容である「スタンス」と「伝える力」にあります。

    「スタンス」とは何か——プロとしての立ち位置

    世界的な某保険会社のセールスマニュアルには、「KASH」という概念が登場します。

    Knowledge(知識)

    Attitude(姿勢・スタンス)

    Skill(スキル)

    Habit(習慣)

    この4つが揃ってこそ成果が出る——という考え方ですが、興味深いのは次のエピソードでした。

    「知識もスキルも習慣も、まったく同じレベルの2人の営業マンがいた。しかし一方は高い成績を残し、もう一方はまったく売れなかった。その違いは何か?」

    答えは、Attitude(スタンス) の違いただ一つだったそうです。

    スタンスとは、相手に対してどのポジションから話をするか——自分がどういう役割でその場に立っているか、ということです。

    スタンスが低いと、何が起こるか

    歯科医師やTCの場合に置き換えてみましょう。

    患者さんに自費診療を提案する場面を想像してみてください。

    「インプラントをお勧めしたいのですが……もしよろしければ……ご検討いただけますか……」

    こういった言い方になっていませんか?

    これはスタンスが低い状態ですね。断られることへの恐怖、患者さんの機嫌を損ねることへの不安——こうした感情が、無意識のうちにこちらの立ち位置を下げてしまいます。

    スタンスが低くなると、患者さんとの対話はコントロールを失います。

    「検討します」と言ったまま連絡が途絶える

    「ちょっと待ってください」と引き延ばされる

    本来の目的から外れた話ばかりになる

    「雑用係」のように扱われてしまう

    こういった経験に覚えがある方は、スタンスの問題を見直すタイミングかもしれません。

    スタンスが高いとは「偉そうにする」ことではありません。

    誤解しないでいただきたいのですが、スタンスを高く持つことは、威張ることでもマウントを取ることでもありません。

    「プロとしての立ち位置を取る」ということです。

    ここで一つの実話を紹介します。

    あるオーダースーツの若い職人が、業界の大物に売り込みに行ったときのこと。相手は試すような態度で冷たく、「スーツなんて作業服だ」と言い放ちました。

    すると若い職人は、おどおどしていたのが嘘のように目を輝かせ、こう言いました。

    「スーツを作業服と呼ぶのだけは、やめてください」

    その瞬間、相手は「この人から買おう」と心を決めました。

    技術や話術ではありません。スーツという仕事への本気の矜持が、相手の感情を動かしたのです。

    これが「スタンスの高さ」です。

    歯科医療に置き換えると

    患者さんが「噛めればいい」「見た目はどうでもいい」と言ったとき、多くの歯科医師は引いてしまいます。「そうですか……ではこのプランで」と。

    しかしスタンスの高い歯科医師は、こう言えます。

    「噛めるだけでいいのか、という点については私も同意します。ただ、10年後・20年後も自分の歯でおいしく食事できる状態を守るためには、今の選択がとても重要です。私はその観点からご提案させていただいています」

    これは押し売りではありません。プロとしての主張です。

    患者さんの「今の気持ち」に従うのではなく、「将来の健康」を守るために、対等以上の立場でリードする——それが本来の歯科医師の役割ではないでしょうか。

    人が動く2つの要素——「理性」と「感情」

    では、患者さんや相手を動かすためには何が必要か。

    大きく2つの要素があります。

    ①理性に訴える——「分かりやすさ」の追求

    どんなに正しいことを言っていても、伝わっていなければゼロです。

    多くの歯科医師の説明を聞いた患者さんの感想を想像してみてください。専門用語が多い、説明が長すぎる、何が重要なのか分からない——。

    こういった説明では、患者さんの脳は途中でシャットダウンします。「なるほど」と頷きながら、実は何も入っていない状態になるのです。

    脳は省エネ設計でできています。理解するために余分なエネルギーを使わせると、集中力が切れる。これは生理的な現象です。

    目指すべきは、患者さんが「翻訳作業」をしなくて済む説明です。

    ある伝道師のような言葉があります。

    「シンプルなものを複雑にするのはよくあること。複雑なものを素晴らしくシンプルにすること——これがクリエイティビティだ」(ジャズ奏者・チャーリー・ミンガス)

    歯科の説明においても同じです。専門知識を持つからこそ、それをいかにシンプルに伝えられるか。「小学5年生に分かるように説明できるか」を自分への基準にしてみてください。

    ②感情を動かす——「リアリティ」を感じてもらう

    ここが最も重要なポイントです。

    人は感情で決断し、理性で正当化します。

    どれだけ理屈で正しいことを説明しても、感情が動かなければ人は行動しません。「検討します」「また来ます」——これは感情が動いていないサインです。

    では、どうすれば感情が動くのか。

    鍵は「未来のリアリティ」を感じてもらうことです。

    患者さんが何かを選択するとき、実際に買っているのは「今の治療」ではなく、「治療によって手に入る未来の自分」です。

    インプラントにすることで、好きなものを何でも食べられる未来

    矯正することで、思いきり笑える自分

    定期的なメンテナンスで、歯を失わずに年を重ねる人生

    こうした映像や感覚を患者さんの頭の中に浮かべてもらうことが、感情を動かす最も重要な手法です。

    試してみてください。こんな問いかけを。

    「もし治療がうまくいったら、真っ先に何をしたいですか?」

    「これが完成したとき、誰に一番見せたいですか?」

    一見シンプルな質問ですが、患者さんの頭の中に鮮明な映像が浮かびます。そのとき、感情は動き始めているのです。

    「主張」を持つ歯科医師は強い

    さらに一段上のレベルの話をします。

    トップの歯科医師・経営者に共通していることの一つが、自分の考えや価値観をはっきりと主張できることです。

    「私はこう考えます。なぜなら——」

    この構造を持った発言は、患者さんの感情と理性を同時に動かします。主観的な主張が感情を揺さぶり、その後の理由が理性的な納得を生む。

    例えば、歯科治療費について「高い」という反応が返ってきたとき。

    多くの場合、値引きの説明や謝罪になりがちです。しかし主張のある歯科医師ならこう言えます。

    「確かに安くはありません。ただ、私は治療のゴールを『痛みをなくすこと』ではなく『10年後も20年後も自分の歯で食事できること』に置いています。そのための投資として考えていただくと、むしろ安いと感じていただけると思っています」

    これは価格交渉でも説得でもありません。プロとしての哲学の表明です。

    この主張に共鳴する患者さんは、長期的なファンになります。そうでない患者さんとは、深い関係にならなくていい——そう割り切れることも、スタンスの高さから生まれます。

    まとめ——「説明する」から「動いてもらう」へ

    今日お伝えしたことを整理します。

    スタンスを高く持つ——プロとしての立ち位置を取ること。患者さんに対して対等以上のポジションから話す

    主導権を握る——患者さんに「決定権」はあるが、「主導権」は自分が持つ

    分かりやすく伝える——専門知識を翻訳して、患者さんに「調理した料理」を提供する

    感情を動かす——未来のリアリティを感じてもらうことが、行動の引き金になる

    主張を持つ——自分の哲学・価値観を明確にすることで、深い共感が生まれる

    歯科医師としての仕事は、治療の説明をすることではありません。患者さんにより良い未来を選んでもらうことです。

    そのために必要なのは、最新の器材でも複雑なテクニックでもなく、「プロとして堂々と向き合えるスタンス」と「相手の感情を動かせる伝える力」です。

    医療人として、一人の社会人として——ぜひ今日から、自分のスタンスを見直してみてください。

  • 結果を出す人は「問いの質」が違う——人との関係を深めるための思考習慣

    こんにちは!

    運営局のYです。

    最近、久しぶりにとても感銘を受けた学びがあったのでこのブログの場を借りてシェアさせていただきます。

    (ファウンダー柴田がせっせと執筆している間の代打です笑)

    では、本題に入りますね。

    皆さんが思う、「仕事ができる人」って、どんな人ですか?

    あなたの周りにもこんな人いませんかね?

    特別なカリスマ性があるわけでもないのに、なぜかいつも人が集まってくる人。初対面でも自然と信頼関係を築いてしまう人。患者さんから「あなたじゃないと嫌だ」と言われ続ける歯科医師、歯科衛生士、あるいは一般ピーポー。

    その違いはどこにあるのか——。

    30年以上、人材育成と組織マネジメントに携わってきたプロが行き着いた答えは、意外にもシンプルなものでした。

    『結果を出す人は「自問自答の質」が違う。』

    なんだそうです。

    仕事における成果は、すべて「行動」から生まれます。

    そして行動の前には必ず「選択」があり、選択の前には「思考」がありますよね。

    その思考の正体が、自問自答みたいです。

    人は1日に3万〜6万回もの自問自答をしているといわれています。

    「今日は何を着るか」「誰に連絡するか」「どう伝えるか」——日常のすべての行動は、自分への問いかけと答えによって動いています。

    そして、人との関係をうまく築ける人に共通しているのは、問いの質が根本的に違うことです。

    「間違った問いに、いくら正しい答えを出しても意味がない」

    これは、経営にも診療にも、チームマネジメントにも直結する話です。

    ◼︎「視座・視点・視野」——見え方が変わると、関係が変わる

    自問自答の質を高めるために知っておきたい概念が、視座・視点・視野だそうです。

    視座(シザ):どの立場・高さから見ているか

    視点:何に注目しているか

    視野:見えている範囲

    「視点を変えろ」「視野を広げろ」とよく言われますが、実は視点と視野は視座によって決まります。視座が変わらない限り、視点も視野も本質的には変わりません。

    ◼︎山頂と麓元——あなたは今どこにいますか?

    山に例えてみます。

    山頂にいる人:遠くの町や海まで見渡せる。全体像・方向性・本質が見える

    麓元にいる人:目の前の建物や人の表情が細かく見える。具体的な現実を把握できる

    どちらが優れているわけではありません。どちらも必要です。

    ただ、ずっと麓元にいると、方向を見失ったり、手段が目的にすり替わったりする危険があります。

    院長、幹部として日々の診療に追われているとき、スタッフとの関係がうまくいかないとき——それは視座が固まってしまっているサインかもしれません。

    ◼︎今日から使える「3つの問い」

    視座を意識的に動かすための、シンプルで強力なツールがあります。

    1. 「そもそも〜」(視座を上げる問い)

    そもそも、自分はなぜこの仕事をしているのか?

    そもそも、この人間関係で本当に大切にしたいことは何か?

    行き詰まったとき、関係がうまくいかないとき、この問いが視座を引き上げます。目先の出来事ではなく、本質に目を向けさせてくれます。

    2. 「具体的には〜」(視座を下げる問い)

    具体的に、今すぐ自分にできることは何か?

    具体的に、相手が困っていることは何か?

    理想や原則論で終わらせず、実際の行動に落とし込むための問いです。

    3. 「他には〜」(視野を横に広げる問い)

    他にアプローチの方法はないか?

    他に相手が感じていることはないか?

    同じ視点をグルグルするだけでなく、選択肢を広げ、思考の固定化を防ぎます。

    この3つの問いで、人間関係、人との距離感はどう変わるのか。

    これらの問いは、自分自身の思考を整えるだけでなく、相手との対話に使うと関係が劇的に深まるそうです。

    例えば、患者さんが「最近、なんだか疲れていて……」とふとこぼしたとします。

    多くの場合、すぐに「では〇〇しましょう」と解決策を提示してしまいます。しかしそれでは、相手の本当の気持ちや状況には届きません。

    ここで3つの問いを使ってみると——

    「具体的には、どんな時に疲れを感じますか?」(下に下げる)

    → 相手の実情がより鮮明に見えてくる

    「そもそも、最近どんな生活をされていますか?」(上に上げる)

    → 症状の背景にある生活全体が見えてくる

    「他にも、気になっていることはありますか?」(横に広げる)

    → 本人も言葉にしていなかった悩みが浮かび上がる

    これにより、相手を点ではなく、立体的な人間として理解することができます。

    信頼される歯科医師や経営者、リーダーは、こういった問いを無意識のうちに使っています。

    ◼︎結局、「好かれる人」が強い

    30年のキャリアが行き着いたシンプルな結論があるそうです。

    「人生、好かれたもん勝ちなんです」

    スキルや知識の前に、相手に不快感を与えない。できれば好かれる。

    「敵を作ることを恐れるな」「人の目を気にするな」——そういう言葉もあります。ある意味正しい。でも、それより先に「どうすれば相手に不快感を与えないか」「どうすれば信頼してもらえるか」を考える方が、ずっと実践的です。

    人は、好きな人の話をよく聞きます。信頼している人に本音を話します。好きな先生のクリニックに通い続けます。

    それは技術やテクニックの話ではなく、人としての在り方の話です。

    ◼︎まとめ:関係を深めるのは「問いの質」

    人との関係をうまく築く人は、特別なコミュニケーション術を持っているわけではありません。

    自分への問いの質を高めている

    視座を上下に動かして、本質と具体を行き来している

    相手の視座を動かす3つの問いを使っている

    そして、人として誠実に向き合っている

    これらは、診療室でも、経営の場でも、家族との会話の中でも、同じように機能します。

    「そもそも」「具体的には」「他には」

    この3つの問いを、今日から意識的に使ってみてください。きっと、見える景色が少し変わるはずです。

  • 年間300万円決済という新しい条件

    →前回ブログの続き

    年間300万円の決済というと、月にすると25万円。

    生活費や事業の支払い、旅行代金、家族カードの利用などをうまくまとめれば、達成できる人もいると思う。

    ただ、普通に個人の生活費だけで考えると、決して簡単な金額ではない。

    特に、これまでSFCを持っていれば安心と思っていた人にとっては、かなり大きな制度変更だと思う。

    今回のポイントは、新しくSFCを取る人だけではなく、すでにSFCを持っている既存会員も対象になるという点。

    ここが非常に大きい。

    今までは、一度取ったSFCはかなり安定した資産のように考えられていた。

    しかし、今回の変更によって、すでに持っている人も、今後は決済条件を意識しないといけなくなった。

    これは、航空会社の上級会員制度も、時代に合わせて変わっていくということだと思う。

    情報を知らないと、いつの間にか損をする時代

    今回のANAの制度変更で改めて感じたのは、情報をアップデートし続けることの大切さ。

    興味を持って情報を追っている人であれば、

    「年間300万円決済が必要になるらしい」

    「いつからカウントされるのか」

    「どの決済が対象になるのか」

    ということを早めに知ることができる。

    「ANAのSFC制度が変わるらしい」

    一方で、あまり興味がない人は、気づいたら制度が変わっていて、知らないうちにラウンジやスターアライアンス・ゴールドの特典が使えなくなっていた、ということも起こり得ます。

    これはクレジットカードやマイルの世界だけではありません。

    税金、社会保険、医療法人、補助金、投資、不動産、採用、AI活用など、どの分野でも同じ。

    制度やルールは常に変わる。

    そして、変わったことを早く知っている人と、知らない人の間には、少しずつ差がついていく。

    抜け道というより、決済ルートを設計する時代

    年間300万円決済という条件だけを見ると、かなりハードルが高く感じる。

    ただ、実際には工夫の余地がある。

    たとえば、日常の支払いをANAカードに集約する。

    家族カードを活用する。

    ANA Payをうまく使う。

    税金や大きな支払いのタイミングを考える。

    投資信託の購入や、各種Payへのチャージルートなどを検討する。

    こういった決済ルートをきちんと設計すれば、単純に無駄遣いを増やさなくても、年間決済額を積み上げることは可能。

    ただし、ここで大事なのは、ポイントやステータスのために無理な支出をしないこと。

    本来必要な支払いを、どのカードで、どのルートで決済するか。

    ここを最適化することが重要。

    ステータスを維持するために不要な買い物をするのは、本末転倒。

    歯科医師こそ、旅行・出張の快適さを軽視しない方がいい

    僕たち歯科医師にとって、一番大事なのはもちろん本業。

    医院をきちんと運営すること。

    患者さんに良い治療を提供すること。

    スタッフが働きやすい環境を作ること。

    利益を出して、医院を継続的に成長させていくこと。

    これは当然、一番大事。

    ただ、その一方で、歯科医師は学び続ける仕事でもある。

    海外の研修に行くこともあるだろう。

    新しい技術や考え方を学ぶために、移動する機会も多い。

    また、仕事だけではなく、人生を楽しむという意味でも、旅行は大事だと思う。

    家族との旅行。

    仲間との旅行。

    海外で新しい価値観に触れること。

    普段と違う環境に身を置くこと。

    こういう経験は、人生の満足度にもつながりますし、経営者としての視野を広げることにもつながる。

    だからこそ、空港や移動を快適にするための知識は、単なる趣味ではなく、人生の質を上げるための実用的な情報だと思っている。

    僕が情報を仕入れている場所

    では、僕がこういった情報をどこから仕入れているかというと、最近はYouTubeが多い。

    特に、クレジットカードやマイル、ホテルステータス、航空会社の制度変更などに詳しいYouTuberの方は、かなり情報が早く、わかりやすく整理してくれている。

    僕自身、本業がありますので、すべての一次情報を常に自分で追い続けることは現実的には難しい。

    もちろん、最終的に大事なことは公式情報で確認する必要がありますが…

    ただ、最初に情報を知る入口としては、詳しいインフルエンサーやYouTuberの発信は非常に役立つ。

    僕は、最近チャックバス平井さんのYouTubeをよく見ている。

    無料の情報でもかなりわかりやすく整理されていて、制度変更やカードの使い方を知るきっかけになる。

    また、クレジットカードやマイルに詳しいYouTuber同士のイベントやオフ会のようなものも時々開催される。

    そういった場にも今後は顔を出してみて、情報を直接仕入れていくのも面白いかなと思っている。

    そして、その情報をそのまま発信するのではなく、歯科医師や医院経営者向けにアレンジして、オンラインサロンでも共有していきたい。

    まとめ

    2025年に毎月のように海外へ行って、改めてJGCやSFCの価値を感じた。

    ラウンジ、優先チェックイン、優先搭乗、手荷物の優先返却。

    こういったサービスは、特に家族旅行や長距離移動ではかなりありがたいもの。

    一方で、ANAのSFC制度変更のように、これまで当たり前だと思っていた制度も変わってくる。

    SFCは2028年度から新制度に移行し、従来に近いサービスを維持するには、ANAカード・ANA Payで年間300万円以上の決済が必要になる。

    つまり、これからは「一度取ったから安心」ではなく、「持ち続けるためにどう設計するか」が大事になってくる。

    これは、マイルやカードの世界だけではなく、経営にも通じる話。

    制度を知っている人。

    情報を早く取れる人。

    自分に合う形にアレンジできる人。

    そして、無理なく実行できる仕組みを作れる人。

    こういう人が、少しずつ得をしていく時代だと思う。

    本業をしっかりやることが一番大事。

    ただ、そのうえで、旅行や出張、家族との時間、人生を楽しむための知識も大切にしていきたいと思う。

    今後も、クレジットカード、マイル、ホテルステータス、航空会社の制度変更などについて、歯科医師・医院経営者目線でわかりやすくシェアしていきたいと思う。

  • SFCは持っているだけでは安心できない時代へ|年間300万円決済とスターアライアンス・ゴールド特典の今後

    サロンの皆さん!こんにちは

    今年のgwはいかかがお過ごしでしたでしょうか?

    当院は、4/29〜5/7までを休診とし各々で楽しんだスタッフも多かったみたい。

    4/29のからでしたが有給を組み合わせてさらに休日を増やし約2週間のヨーロッパ旅行に行ったみたいな話も聞いてます。

    そんな、スタッフが休んで診療は回るの?と思われた方、4月のサロン動画を参照してください笑

    そんな、僕は家族でオーストラリアに行った。

    また、おいおい旅行話も共有したいと思う。(気になる人がいれば…)

    海外に毎月行って感じた、JGC・SFCの価値と、これからの上級会員制度について今月は書きたいと思う。

    2025年は、ほぼ毎月のように海外へ行った。

    セミナーや研修、仕事関係の移動もありましたし、プライベートで家族と旅行に行く機会もあった。

    その中で改めて感じたのが、JALのJGCやANAのSFCといった、いわゆる航空会社の上級会員資格のありがたさ。

    特に家族で海外旅行に行くときには、かなり重宝する。

    空港でラウンジが使えたり、優先チェックインができたり、優先搭乗ができたり、到着後に荷物が早く出てきたりする。

    一つひとつは小さなことに見えるかもしれないが、子どもを連れていたり、荷物が多かったり、移動が長かったりすると、この差はかなり大きい。

    空港でのストレスが減るだけで、旅行全体の満足度もかなり変わる。

    航空会社には、世界的なアライアンスというグループがある。

    JALは「ワンワールド」、ANAは「スターアライアンス」に加盟している。

    そのほかにも、大韓航空やベトナム航空などが加盟する「スカイチーム」などがある。

    日本人にとっては、やはりJALとANAの利用機会が多いので、できればJGCとSFCは両方持っておくと便利だと思う。

    JALは赤色を基調にしているので、JGCを持っている人を「赤組」と呼ぶことがある。

    ANAは青色を基調にしているので、SFCを持っている人を「青組」と呼ぶ。

    そして、JGCとSFCの両方を持っている人を「紫組」と呼んだりする。

    こういう言葉も、マイルやクレジットカード、旅行が好きな人たちの間ではよく使われている。

    コロナ後、JALとANAの制度は少しずつ変わってきた

    コロナ前までは、JALとANAは似たような制度設計をしている印象があった。

    どちらかが制度変更をすると、もう一方も似たような変更をする。

    そんな流れが多かったように思う。

    しかし、コロナが明けてからは、JALとANAがそれぞれ独自の方向に進み始めている印象がある。

    その中でも今回、大きな話題になったのがANAのSFC制度の変更。

    これまでANAのSFCは、一度いわゆる「修行」をして、プレミアムポイントを貯め、ANAのプラチナ会員になることで申し込みができるカードだった。

    そして、SFCカードを保有し続けていれば、基本的にはその後も上級会員に近いサービスを受け続けることができた。

    つまり、一度頑張って取得すれば、その後はカードを持ち続けることで、長期的にメリットを受けられる制度だったわけ。

    しかし、そこに今回メスが入った。

    ANAは2028年度から、SFCを「SFC PLUS」と「SFC LITE」に分ける制度変更を発表した。

    従来に近い形でANAラウンジやスターアライアンス・ゴールドの特典を維持するには、ANAカード・ANA Payで年間300万円以上の決済が必要になる。

    これまでのように、カードを保有しているだけで安心という時代ではなくなってきたということ。

    続く…

  • AIはめちゃめちゃ〇〇前提で使う必要があった!?〜要件定義で全てが決まる時代〜

    サロンメンバーの皆様、こんにちは!
    運営局のYです。今回はAIについて執筆してみました。
    AIは学んでも学んでもどんどん新しい情報が更新され追いつかないです。
    今回の内容もとある動画での内容をYなりにまとめて感想をシェアしています。

    学びを教わる講師?の方も、独自AIエージェントの開発&サービスも展開し、毎日AIで1システム作る男と呼ばれている方です。(SNSをバスらせることにも精通しているそうです笑)
    なので、正直講義?が進めば進むほど訳わからなくなってきますが、その中でも歯科(特にスタッフさんでも)取り入れやすい内容をまとめてみました。
    実際、今回のサロンブログにまとめている内容を個人的にも活用したことで、自院のHPブログ記事が充実し、コンテツが上昇し始めています。(多少、集患に繋がっているのかな)

    ① AIを“道具”だと思っている人は、もう遅れているらしい

    昨今AIが普及し始め、AI課金も止まらない状況にもなってきました(苦笑)

    AIと壁打ちをする中でこんな感想を抱くことが多々ありまして。

    「思った通りの答えが出てこない」
    「なんかズレてる」
    「結局使えないじゃん」

    でも、これ、AIが悪いわけではないみたいです。

    そりゃそうですよね…

    結論から言うと——
    AIは“すでにめちゃめちゃ賢い”

    むしろ問題は逆で、
    人間側の“伝え方”が雑すぎる。

    ここに気づいた瞬間、AIの使い方は一気に変わるんだと。

    AIを触り始めた頃に試しに矯正のブログを書いてみた履歴が残っていたのでその、内容を共有しようと思います。

    「マウスピース矯正は、近年注目を集めている歯科矯正の一つです。透明な装置を使用するため目立ちにくく、仕事や日常生活に支障が出にくい点が大きなメリットです。取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際も普段通り行えることから、口腔内を清潔に保ちやすいのも特徴です。

    一方で、装着時間の管理が治療効果に大きく影響する点には注意が必要です。基本的には1日20時間以上の装着が推奨されており、自己管理が重要になります。また、すべての症例に適応できるわけではなく、歯の動きが大きいケースではワイヤー矯正が適している場合もあります。

    しかし、軽度から中等度の歯並びの改善においては、見た目と快適さを両立できる非常に優れた治療法です。患者様のライフスタイルに合わせた柔軟な矯正が可能なため、忙しい方や人前に出る機会が多い方にもおすすめです。矯正を検討している方は、一度専門の歯科医院で相談してみると良いでしょう。」

    今、読み返してみると誰をターゲットにしているのか、機能説明が中心で「だから何?」って感じでただの説明だけのブログになっているのが分かりますよね。


    ② AIは“ハーバード首席レベル”と考えろ

    今回のとある動画の中でも印象的だったのがこの一言でした。

    「今のAIはハーバード主席で卒業できるくらい賢いと思ってください」

    つまり「AIはめちゃめちゃ賢い前提で使う必要がある」といこと。

    この発言は、かなり本質を突いていると思います。

    もし目の前に
    ハーバード首席のコンサルがいたとして

    ・「いい感じの資料作って」
    ・「なんかいいアイデアちょうだい」

    と雑に頼んだらどうなるでしょうか?

    当然、微妙なものしか出てこないですよね。

    でも逆に

    ・現状はこう
    ・理想はこう
    ・目的はこれ
    ・制約条件はこれ

    ここまで伝えたらどうなるか?

    ほぼ外さない提案が返ってくると思いません?

    AIも全く同じ構造だということです。

    面白いことに、臨床でも同じ現象が実際に起きていたんです!

    院長「じゃ、(患者さんに)しっかり説明しておいてー」

    スタッフ「はい…。」

    スタッフ内心(えっ。何を、どこまで説明したらいいんや?)

    これ、当院ではよーく見る光景です。

    もちろん、過去のサロン動画でもあったと思いますが院長の考えが理解でいているスタッフはその、指示を汲んで説明してくれます。

    でも、入社1年目の身になってみたらどうでしょうか?

    よっぽど、抜けてる子じゃなければツッコミたくなる指示ですよね(笑)


    ③ だから必要なのは「要件定義」

    ここで出てくるのが今回の核心テーマ。

    『要件定義』

    多くの人は
    「AIに何を頼むか」を考えていると思います。

    でも本質はそこではないですねよ。

    “どんな条件で頼むか”がすべて。


    ④ 要件定義=思考の解像度

    要件定義とはシンプルに言うと

    ・現在地
    ・ゴール
    ・目的
    ・制約
    ・優先順位

    これを明確にしてあげること。

    例えば

    ❌ 悪い例
    「ホームページ作って」

    ⭕ 良い例
    「採用強化のためのコーポレートサイトを作りたい。現状は情報が整理されておらず応募率が低い。できるだけコストを抑えつつ、スマホ中心で見やすい構成にしたい。」

    この違いは何か?

    思考の解像度です。

    AIは賢いんです。
    だからこそ——

    解像度の低い指示には、低解像度の答えしか返さないですよね。

    だから、指示が曖昧な先生やスタッフはそれに対する行動や反応も曖昧だと思います。

    (結局自分でやった方が早いじゃん。という現象になる。)

    逆に、的確な指示を出している人は、それに対する行動や反応も認識のズレが少なく済みます。


    ⑤ AIを使いこなす人=経営が上手い人!?

    ここが一番重要なポイントだと思います。

    AIがうまく使える人って、結局どういう人なのか?

    それは

    「仕事ができる人」

    もっと言うと

    「経営がうまい人」

    なぜか?

    要件定義ってそのまま。

    ・事業設計
    ・マーケ設計
    ・組織設計

    と同じ構造だから。

    つまりAIは

    👉 思考力の“増幅装置”であって
    👉 思考力の“代替装置”ではない

    といこと。


    ⑥ AI時代は「やらせる力」が全て

    動画の中でもこんな言葉がありました。

    「AIにやらせる。自分でやったら負け」

    極端に聞こえますが、時代の流れでみると方向性は完全に正しいと感じます。

    これからの時代は

    ・手を動かす人
    ではなく
    ・指示を出せる人

    が勝つみたいです。

    そしてその差を生むのが

    “要件定義力”ということです。


    ⑦ まとめ:AI時代の勝ち方

    最後にまとめると

    ・AIはすでに賢い
    ・問題は人間の指示
    ・要件定義が全てを決める
    ・これはそのまま経営力に直結する

    つまり——

    AIを使いこなせるかどうかは
    “頭の使い方”そのものが問われている

    ということになりますね。

    追伸、①に書いたブログの話。

    もし、さっきのブログを要件定義して書くとこんな感じのブログ記事に仕上がった。

    「成人女性の間で注目が高まっているマウスピース矯正は、「目立たずに歯並びを整えたい」というニーズに応える治療法です。透明な装置を使用するため、仕事や日常生活でも気づかれにくく、接客業や人前に立つ機会が多い方にも選ばれています。また、取り外しが可能なため、食事や歯磨きが普段通り行え、衛生面でも安心です。

    一方で、効果をしっかり出すためには1日20時間以上の装着が必要となり、自己管理が重要になります。ただし軽度〜中等度の歯並びであれば、比較的快適に理想の口元へ近づけることが可能です。「横顔をきれいにしたい」「自然に垢抜けたい」といった美容意識の高い方にも適しています。

    当院では無料カウンセリングを実施し、シミュレーションを通じて治療後のイメージを事前にご確認いただけます。料金や期間についても分かりやすくご説明し、不安なくスタートできる環境を整えています。まずはお気軽にご相談ください。理想の笑顔への第一歩を、一緒に踏み出してみませんか。」

    どうだろうか?まず、ターゲットが明確なのが分かりますよね。「成人女性」「見た目・仕事・日常」つまり、自分ごと化しやすい内容なのが分かります。次に、 感情訴求があるということ。(垢抜け・横顔・仕事への影響)欲求に直接刺さる内容だと意思決定が進みやすいですよね。最後に、導線配置。無料カウンセリング・シミュレーション提示で具体的な次の行動が明確なのも分かりますね。

    【使用したプロンプト】※ChatGPT / Claudeにこれを投げる

    今からやりたいことがあります。

    現在の状況:

    (例:歯科医院の集患を増やしたい)

    ゴール:

    (例:インプラントの新患を月10人にしたい)

    目的:

    (例:売上を安定させるため)

    この条件で「要件定義」をしてください。

    必要な情報があれば質問してください。

    ■回答がズレている時の修正

    今の回答は少しズレています。

    私の目的は〇〇です。

    もう一度、

    ・現在値

    ・ゴール

    ・目的

    を踏まえて再提案してください。                  

    ⚫︎上記を踏まえ〇〇文字以上でブログを書いてください。

    ここに追加条件を加えてもOK!

    ここまで読んでいただきありがとうございました!!

  • マリオット一択の時代は終わる?院長のための“実務型ホテル戦略”

    今回このカードを手にして感じたのは、

    「宿泊戦略は分けるべき時代に入った」

    ということ。

    多くの院長先生は

    マリオット・ボンヴォイ系のカードを軸に
    運用されていると思う。

    私自身もそうだった。

    ただ現実として

    ・毎回マリオットに泊まるわけではない
    ・ポイントの貯まり方が変わってきている
    ・事業用決済の制限

    このあたりで

    以前ほど“万能ではなくなっている”感覚がある。

    その中で今回のアパカードは

    かなり現実的だ。

    まず前提として

    ビジネスホテルに求めるものはシンプルです。

    ・ 価格が安定している
    ・ クオリティがブレない
    ・ 立地がいい

    アパホテルはこのバランスが非常に良い。

    さらに

    ・ベッドの質
    ・大浴場(施設による)
    ・1秒チェックイン/アウト

    このあたりが

    “出張のストレスを確実に削る設計”

    になっている。

    そしてカードとの組み合わせ。

    ・ 最大14%還元(アパ独自ポイント)
    ・無料宿泊券
    ・ 朝食券
    ・ アップグレード

    これを冷静に見ると

    ⇨ ラグジュアリーではないが
    ⇨ “実務として最適化されている”

    という印象。

    特に印象的だったのは

    「出張はコストではなく、最適化できる領域」

    という考え方。

    今まで

    ・なんとなくボンヴォイ
    ・なんとなく高いホテル

    という選択をしていた部分を

    ・出張(効率・回転)
    ・ 旅行(体験・満足度)

    で分ける。

    この視点はかなり重要だと思う。

    例えば

    ・学会
    ・セミナー
    ・単発出張

    ここは

    ⇨ アパなどの実務最適型

    ・家族旅行
    ・特別な宿泊

    ここは

    ⇨ マリオットなどの体験型

    こう分けるだけで

    コストと満足度のバランスが一気に良くなる。

    今回のカードは

    単なるクレジットカードではなく

    「出張の質を底上げするツール」

    として非常に面白いと感じた。

    最後に一つだけ。

    金融という視点で見ると

    クレジットカードは

    ・ 決済
    ・ 信用
    ・ライフスタイル設計

    すべてに関わるツール。

    だからこそ

    ⇨「なんとなく持つ」ではなく
    ⇨ 「どう使うかで戦略になる」

    この視点は持っておくと

    長期的にかなり差が出ると思う。

  • 審査落ちで気づいた、“信用”という資産の本質

    先日、アパホテルの最上位カードである
    アパスーパーステイヤーズカードが手元に届いた。

    いわゆるエポスプラチナの上位互換のような位置づけで、
    スペック自体は非常に優秀な1枚。

    ただ、今回このカードを手にして一番印象に残ったのは、
    カードの性能ではありません。

    「信用は一瞬で毀損する」

    これだった。

    実はこのカード、初回は審査落ちしている。

    これまで

    ・アメックスプラチナ
    ・ラグジュアリーカード

    など、比較的審査が厳しいと言われるカードでも
    落ちたことがなかったため、正直かなり戸惑った。

    原因を振り返ると、非常にシンプル。

    「たった1回の支払い遅延」

    しかも意図的ではなく、
    支払い設定のミスによるもの。

    カード発行時に

    銀行引き落としではなく
    “自分で入金する設定”になっていたことに気づかず、

    結果として1ヶ月の遅延が発生。

    これだけで

    信用評価は一気に落ちる。

    ここで改めて感じたのは、

    →信用は“積み上がるもの”ではなく
    →“維持し続けるもの”

    だということ。

    歯科医院の経営でも同じだが

    ・売上
    ・利益
    ・設備

    これらは積み上がる。

    でも

    信用だけは違う。

    一度のミスで毀損し、
    回復には時間がかかる。

    実際、再申し込みできたのは1年後だった。

    この経験から強く感じたのは

    クレジットカードは単なる決済ツールではなく、

    「信用を数値化した金融商品」

    だということ。

    特に院長クラスになると

    ・融資
    ・リース
    ・設備投資

    すべて“信用”で成り立っている。

    そのベースとなる信用情報を

    軽く見てしまうのはかなり危険。

    今回の件で

    あらためて自分自身の信用管理を見直した。

    ✔ 支払い設定はすべて自動化されているか
    ✔ 不要なカードは整理されているか
    ✔ CICなどの信用情報は把握しているか

    このあたりは

    一度チェックしておく価値があると思う。

    審査落ちは正直いい経験ではありませんでしたが、

    結果的には

    「信用の重要性」を再認識する機会

    になった。

  • 「税率はこれからも上がる」前提で経営していますか?

    久しぶりの投稿になってしまいましたね。

    サロンメンバーの皆様。こんにちは

    運営局のYです。今回は、ファウンダー柴田ではなく運営局のYがコラムを執筆してみたいと思います。

    (なぜなら、あんなに意気込んでいた柴田本人のやる気?が線香花火の終わりかけぐらい落ち込んでおりますので…)

    コラム内容は、マインドの部分であったり、マーケやAI、世界情勢、国内の情勢を見据えた金融の内容にしようかなーっと思ってます。情報ソースは基本youtubeですが完全にオフレコなので世に出ることはない動画ですかね(笑)その動画に対しての学びだったり、実際にやってみた感想をシェアさせていただきます。

    記念すべき第一弾はちょっと視野を広げた内容になってます。正直小難しい内容ですが、やはり「生活」「お金」に関わる話題でしたのでシェアさせていただきます。

    あるクローズドな場(例の動画)で出た話の中で、
    個人的に一番リアルだと感じたのがこの一言でした。

    「日本はこれからも、確実に“静かに増税”していく」

    ■すでに始まっている「見えない増税」

    例えば今回の動画の話の中でも、

    ウクライナ支援 → 所得税+1%
    社会保険料は高止まり
    消費税減税は実現可能性が低い

    といった流れがありました。

    つまり、

    👉 “減税する”より“別の形で取る”が基本戦略

    ■歯科医師・経営者にとってのリアル

    ここを経営に置き換えるとどうなるか考えてみました。

    売上が増えても税金で持っていかれる
    法人利益を出しすぎると税率MAXゾーン
    個人所得も45%近くまで到達

    つまり、

    👉 「頑張るほど手元に残らない構造」

    ■じゃあどうするのか?

    ここで重要なのは

    👉 “税率に逆らう”のではなく、“設計で逃がす”

    なのかな。

    具体的には:

    ✔ 利益圧縮(役員報酬・退職金設計)
    ✔ 法人と個人の分散
    ✔ 投資に回して課税繰延べ

    ■重要な考え方

    税金とは、

    👉 「払うもの」ではなく「コントロールするもの」

    (このサロンを開設してから、いや。ファウンダー柴田と同じ環境にいる時間が増えるにつれマネーリテラシーやこういった考え方が少しずつ身についてきている恐怖…)

    ■まとめ

    これからの時代は

    税率は下がらない
    社会保険料も下がらない
    実質的な手取りは減る

    この前提で考える必要があります。

    👉 「どう稼ぐか」より「どう残すか」

    ここが経営の本質になってくると思った。

    次回は、AIについて書いてみようかな…。

    なぜ、結果に”ズレ”がでてしまうのか。それは使い方の問題らしい。「AIはめちゃくちゃ〇〇な前提で使う必要があった!?」

  • 収録してきました。

    2026年2月12日(木)、
    1Dの現地スタジオ収録でお話ししてきた。

    テーマは──
    「院長のための法人クレカ選び講座」

    前回はZoom収録でしたが、今回はリアルのスタジオ。
    松岡代表にはお会いできませんでしたが、
    プロ仕様の機材と慣れたスタッフの方々のおかげで、非常にスムーズに撮影が進んだ。

    やはりリアル収録は空気感が違う。
    「きちんと届ける」という緊張感と責任感が自然と高まる。

    なぜ今、「法人クレカ」なのか?

    今回の講座で最も反応が大きかったのは、やはりこのテーマだった。

    「忙しすぎて、正直クレカはなんとなくで選んでいる」
    「法人カード、何が正解なのか分からない」
    「マリオット改悪後、次どうするのが正解?」

    特に2025年11月のマリオットボンヴォイカードの条件変更。

    ここで、多くの院長先生が立ち止まりました。

    ・このまま持ち続けるのか
    ・ヒルトンに寄せるのか
    ・航空系にシフトするのか
    ・法人決済を分散させるのか

    「何となく」では済まなくなったのが、今回の改定の本質。

    法人クレカは“ポイントの話”ではない

    今回の講座では、
    単なる還元率比較ではなく、こういう視点で整理した。

    ✔ 年間決済額別の最適戦略
    ✔ 300万・500万・800万ラインの分岐
    ✔ 上級会員ステータスの価値
    ✔ 事業用判定とポイント付与停止リスク
    ✔ どこに集中し、どこを捨てるか

    歯科医院は、
    広告費・材料費・インビザライン・インプラント・機材リースなど、
    決済額が大きい業種。

    だからこそ、
    「カード戦略」は経営戦略になる。

    多くの院長が勘違いしていること

    法人クレカは、

    還元率が高いカードを選べばいい

    という単純な話ではない。

    ・事業用判定でポイントが弾かれるケース
    ・決済額によって“狙うべき特典”が変わること
    ・年会費を払う意味のある人/ない人の違い

    ここを整理せずに選ぶと、
    気づかないうちに数十万単位の機会損失につながる。

    マリオット改悪後の“次の一手”

    今回の講座で一番時間を割いたのはここ。

    マリオットは本当に終わりなのか?
    それとも条件付きでまだ使えるのか?

    ヒルトンとの棲み分けは?
    航空系はどう組み込む?

    「誰にとっての正解か」で答えは変わる。

    だからこそ、
    決済額別の分岐図として整理した。

    歯科医師は“お金の情報弱者”になりやすい

    臨床に集中していると、
    金融・カード・ポイント・マイルの情報は後回しになる。

    しかし現実は──

    ✔ 業者に高額機材を勧められる
    ✔ セミナー商材に振り回される
    ✔ カード戦略が曖昧
    ✔ なんとなくの積立投資

    これでは、
    どれだけ売上があっても効率が悪い。

    今回の講座は、
    そういう院長のために自分自身がやってることも含めてリアルな内容。

    内容はかなり実践寄りです。

    ・今マリオットを持っている人
    ・ヒルトンに切り替えようか迷っている人
    ・航空マイルを本気で考えている人
    ・法人決済が300万〜1000万規模の人

    間違いなく参考になると思っている。