
最近、株式市場がかなり好調。
しばらく自分の資産も停滞している感覚があったのですが、ここ最近で一気に増えてきて、気づけば総資産が5億円にあと一歩というところまで来た。
もちろん、これは自分の力だけというより、株式市場全体が好調であることの影響が大きい。
ただ、ここまで資産形成を続けてきて改めて思うのは、やはり
「お金のことを毎日考えること」
「自分の資産状況を見える化すること」
「ルールを決めて淡々と実行すること」
が非常に大事だということ。
僕は資産管理にマネーフォワードを使っている。
マネーフォワードでは、個人名義の資産、妻名義の資産、子ども名義の資産、将来的に子どもに承継していくためのプライベートカンパニー、医療法人、クレジットカードのポイントなど、さまざまな資産を連携して管理することができる。
資産全体の推移も見られますし、現金、株式、投資信託、債券、暗号資産、ポイントなど、自分のアセットの割合がどうなっているかも確認できる。
この「見える化」が非常に大事だと思う。
なんとなく資産が増えた、なんとなく現金が多い、なんとなく株が増えた、という状態ではなく、自分が今どの資産をどれくらい持っているのかを数字で把握する。
これを毎日見ているだけでも、自然と金融リテラシーは上がっていく感覚がある。
資産形成で大事なのは出口戦略

オンラインサロンの動画でも何度か話していますが、資産形成で大事なのは、ただ増やすことだけではありません。
最終的には「いつか取り崩す時期」が来ます。
つまり、出口戦略が大事。
若いうちは収入があり、仕事もあり、入金力もある。
その間は投資信託を中心に資産を増やしていくことができる。
ただ、将来的に収入が減ったり、仕事をセーブしたり、引退に近づいていくと、資産をどう取り崩していくかを考える必要が出てくる。
だからこそ、資産形成の段階から出口戦略を意識しておく必要がある。
僕が一つの目安にしているのは、
「100 − 自分の年齢」
を株式や投資信託などのリスク資産で持つという考え方。
僕は今43歳なので、だいたい55%〜60%くらいを株式・投資信託で持つのが、リターンとリスクのバランスとして良いのではないかと考えている。
現在は、資産全体のうち約45%くらいが株式・投資信託。
なので、まだ少し現金比率が高い状態。
ここからもう少し、目標の55%〜60%くらいまでは、現金を投資信託に移していこうと考えている。
現金を持ちすぎるリスク
多くの人が陥りがちなのが、現金を大量に持ってしまうこと。
もちろん、現金は大事。
生活費、スタッフの給料、経営に必要な固定費、何かあった時の予備資金など、必要な現金は必ず持っておくべきである。
特に経営者の場合、数ヶ月分の固定費や人件費をストックしておくことは非常に大事。
ただ、それ以上の現金をずっと持ち続けていても、現金は基本的には増えません。
一方で、株式市場は短期的には上下しますが、長期的には基本的に右肩上がりで成長してきた。
だから、理屈だけで言えば、余剰資金はなるべく早く投資信託などに入れた方が期待値は高いと言われている。
しかし、実際にはそれがなかなかできません。
僕自身もそうだった。
現金をいきなり大きく投資信託に入れるのは怖い。
もし入れた直後に暴落が来たらどうしよう、という不安がある。
なので、僕は一気に入れるのではなく、数年に分けて現金を株式・投資信託に変えてきた。
具体的には、3年くらいかけて少しずつ現金を投資信託に移してきた。
その結果、今は株式・投資信託の割合が45%くらいまで来ている。
このまま55%〜60%くらいまでは、淡々と積み立てていく予定。
もし途中で暴落が来た場合は、待機資金や現金を使って追加で買い増しをして、目標の割合に近づけていきたいと考えている。
目標金額に近づいた後の戦略
今のペースでいくと、目標としていた金額まであと10%ほどというところまで来ている。
ここから先は、ただひたすら投資信託を買い続けるだけではなく、もう少し守りの資産も意識していこうと思っている。
具体的には、目標の株式比率に到達した後は、余剰資金をすべて株式に入れるのではなく、現金を少し多めに持ったり、債券を買ったりしていくことを考えている。
大事なのは、資産の割合を一定に保つこと。
株式が上がれば株式の比率が高くなる。
逆に、株式が下がれば株式の比率が低くなる。
その時に感情で動くのではなく、自分が決めた割合に戻す。
これがリバランス。
投資で一番難しいのは、感情を入れないことだと思う。
株が上がるともっと買いたくなる。
株が下がると怖くなって売りたくなる。
でも、本来やるべきことは逆です。
自分のルールを決めて、資産の割合が崩れた時に、機械的にリバランスする。
これが長期投資では大事だと思っている。
個人、家族、法人全体でポートフォリオを整える
最近、特に意識しているのは、自分個人だけでなく、家族全体、法人全体でポートフォリオを考えること。
個人名義の資産だけでなく、妻名義、子ども名義、プライベートカンパニー、医療法人など、全体を見て資産のバランスを整える必要がある。
今は、個人も、家族も、事業側も、プライベートカンパニー側も、だいたい同じような考え方でポートフォリオが整ってきた。
これは非常に良い状態だと思いません?
いろいろな方のマネーフォワードを見せてもらう機会もありますが、やはり金融リテラシーが高い方は、相続対策や法人活用まで考えたうえで、資産の持ち方をかなり意識されている印象だ。
ただお金を貯めているだけではなく、どの名義で、どの資産を、どれくらい持つのか。
そして、将来的にどう承継していくのか。
ここまで考えている方は、やはり資産形成の考え方がかなり整理されています。
ポートフォリオは人それぞれ違って当然です。
年齢、家族構成、収入、事業の状況、リスク許容度によって正解は変わります。
ただ、共通して大事なのは、自分なりのシナリオを持つこと。
そして、出口戦略まで考えておくこと。
コア・サテライト戦略について

僕は今後、コア・サテライト戦略を意識して資産を組んでいこうと考えている。
大きく言うと、資産の80%くらいをコア資産として、投資信託、債券、現金などの比較的安定した資産で持つ。
そして、残りの20%くらいをサテライト資産として、暗号資産や個別株など、リスクは高いけれどリターンも狙える資産にする。
このようなバランス。
特に今後は、暗号資産も一部組み入れていこうと考えている。
2027年以降、暗号資産の税制が変わり、分離課税になる可能性があると言われている。
制度面は最終的に確認が必要ですが、もし個人で持ちやすい環境になるのであれば、ビットコインを中心とした暗号資産を資産全体の10%ほど持つことも検討している。
ただし、暗号資産は非常に値動きが大きい。
なので、全力で持つものではなく、あくまでポートフォリオの一部として持つ。
自分の中では、サテライト資産の一部として暗号資産を持つイメージ。
入金、積立、リバランスを淡々と続ける
ここまで資産のバランスが整ってくると、あとはやることはかなりシンプルになる。
毎月、入金できる金額を淡々と積み立てる。
資産の割合が崩れたらリバランスする。
暴落が来たら、怖がるのではなく、自分のルールに従って買い増しする。
逆に、株式が上がりすぎて比率が高くなりすぎたら、一部を現金や債券に移す。
これを感情を入れずに淡々とやるだけ。
投資は、すごく特別な情報を読みにいくものではないと思っていまる。
もちろん、世の中の金融の動きや株価の動きを見ることは大事です。
ただ、それを無理に予測しようとしても、なかなか当たりません。
それよりも、自分のアセットの比率を見て、ルール通りに行動することの方が大事。
資産の比率が変わった時に、感情を入れずにリバランスする。
投資は機械的に、淡々と、ルール通りにやる。
これが、最近改めて大事だと思っていることです。
今後もポートフォリオを公開していきます
今回、僕自身のポートフォリオや金額もある程度公開していこうと思う。
大きな動きがあった時には、随時オンラインサロン内で情報発信していく。
僕自身も、最初から完璧にできていたわけではありません。
現金を持ちすぎていた時期もありますし、いつ投資すればいいかわからず、なかなか踏み込めなかった時期もある。
ただ、マネーフォワードで資産全体を見える化して、毎日眺めているうちに、少しずつ自分の中で考え方が整理されてきた。
資産形成は、一発逆転を狙うものではありません。
毎日お金のことを考える。
現状を数字で把握する。
ルールを決める。
淡々と実行する。
そして、出口戦略まで考える。
この積み重ねだと思います。
どこか医院経営にも似ているところがありますね…。
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